稲作とぶどう
3月に入り農業生産部では、今年の稲作やブドウ栽培の準備を開始しました!稲作作業では、浸種作業と田起こし作業を行っております。
浸種とは、種籾に水分を吸収させる作業のことを言います。
種籾は水分が13%以上になると、呼吸が盛んになり、細胞の分裂や伸長が始まります。
また、水分を吸収することで、胚乳の中のデンプンが分解されてブドウ糖となり、新しい細胞を作ったり
呼吸をしたりするエネルギー源となって発芽が促進される効果があります。
田起こしとは、土をかき混ぜ空気に触れさせることで土壌の養分を活性化させる効果があります。
また、土を乾燥させると空気をたくさん含み、稲を植えたときに成長が促進するといった効果もあります。
どちらも単純な作業ですが、おいしいお米を作る際には欠かすことのできない大事な作業になります。
今年のお米も愛情込めて育てていきたいと思います。^^
ブドウ栽培では、苗木の剪定作業を終えました。
今年もおいしいぶどうがたくさん実ると思うとわくわくしますね^^
また、ちょうど昨年の今頃に植えた
「グロースクローネ」「サニードルチェ」「クイーンニーナ」の苗木もしっかり成長していました!
あと2年ほどで収穫できるようになると思うと、今から成長が楽しみです^^
今年もおいしいお米やぶどうを愛情込めて育てていきますので、見守っていてくださいね!
今年も北能産業農業生産部とそのお米・ぶどう達をよろしくお願いいたします。
2023年03月15日 15:00